【山口】周南市の大学と高専がタッグ 看護実習で使う赤ちゃんの人形 よりリアルに改良へ

周南公立大学の看護学科で使われている実習用の赤ちゃんの人形。臨場感を増すために赤ちゃんの動きを再現できないか?徳山高専とタッグを組んで開発が始まりました。
周南公立大学の看護学科では赤ちゃんの体重や肌の質感、泣き声などを再現した人形を使って実習をしています。ただ看護学生たちは人形で慣れたつもりでも実際に赤ちゃんと触れ合ったときに、その動きに戸惑うことがあったそうです。
そこで徳山高専の機械電気工学科と協力して、赤ちゃんの動きも再現する人形の開発が始まりました。
12日は徳山高専の学生たちが看護実習の現場を訪れ、意見交換しました。今後、工学分野の知識を生かして設計や実験を行い、来年1月の試作品完成を目指すということです。

UPDATE:2025-05-12

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【山口】勢いよく投げる!小学校で味噌づくりの特別授業

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3年後のロスオリンピックを目指します。7月にデンマークで開かれるセーリング世界大会を前に、周南市出身の渡辺純菜選手が村岡知事を訪問し活躍を誓いました。村岡知事を訪問したのは、周南市の湾岸荷役業「京瀧」の社員でセーリング選手・渡辺純菜さんです。7月にデンマークで行われる世界大会への出場が決まっています。渡辺さんが出場するウインドサーフィンiQFOiL級は、ボードの底にフィンがついているのが特徴です。航行時にボードが水面から浮かび、最高時速は約50キロに達します。世界大会で全体の上位60%に入れば、日本のナショナルチームに選出されるということです。【渡辺純菜選手】「今の自分の実力が、どれくらいのところにあるのか確かめるいい機会になるので、いままでやってきた練習の成果が発揮できるようにがんばってきます。」渡辺さんは2026年に日本で開催されるアジア大会、そして2028年のロスオリンピック出場を目指したいということです。

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