【山口】日産と周防大島町がEV活用で協定
周防大島町と大手自動車メーカーが電気自動車を活用する協定を結びました。
周防大島町と協定を結んだのは日産自動車です。
この協定により災害発生時、「動く蓄電池」となる電気自動車が
日産自動車から周防大島町に貸し出され非常用電源として活用されます。
去年、周防大島町は2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す
「ゼロカーボンシティ宣言」をしています。
公用車として日産自動車の電気自動車を導入したことが今回の協定につながりました。
藤本淨孝町長は電気自動車に試乗し乗り心地を体感していました。
=日産自動車西日本リージョナルセールスオフィス・道丹健部長=
「各地に点在している集落をつなぐという意味では、
電気自動車の活用は地域の特性にもあっていると感じた」
町の職員は日産自動車の社員に教わりながら電気自動車から
電力供給をする方法を確認していました。
UPDATE:2025-05-13