【山口】大麻検挙は20才未満が7人 大学生への啓発を強化へ
薬物乱用を防ごうと山口県や警察などが会議を開きました。
県や警察など25の機関が集まった会議では最近の薬物乱用の現状や
今年度の取り組みについて話し合われました。
県警によりますと県内では去年、24人が大麻で検挙されました。
年代別では20代が11人と最も多く、次いで20歳未満が7人となっています。
=平屋隆之副知事=
「若者の間では危険ドラッグの乱用や市販の薬を過剰に摂取する、
いわゆるオーバードーズの急速な広がりを見せておりまして、
若い世代への普及・啓発を始めとした薬物乱用対策の強化が
求められるところであります」
県は啓発動画をSNSで発信するほか講習会を開くなどして
大学生への教育を強化するということです。
また今年3月に国連麻薬委員会のシンポジウムでスピーチをした
山口東京理科大学薬学部の学生によるプレゼンテーションも行われました。
UPDATE:2025-05-15