【山口】「戦争を自分事として考えてほしい」 下松在住のウクライナ人女性が光市で講演
3年以上たった今も、ロシアによる侵攻が続いています。下松市在住のウクライナ人の女性が戦争の実情について、光市で講演しました。
【古谷ニーナさん】
「国の問題だけではなく、ひとりひとりの命にかかっていることなので(戦争に)関わっていない人はいない。」
光市の慈善団体が開いた講演会に招かれたのは、ウクライナ出身で下松市在住の古谷ニーナさんです。
【古谷ニーナさん】「ベラルーシからも、ロシアからも、海からも、ミサイルやドローンの攻撃があるのでウクライナには安全な場所がありません。」
母国の実情を話し、戦争を自分事として考えてほしいと訴えました。
【古谷ニーナさん】
「ウクライナ人は自分の家のために戦っているけど、広く見たら道徳的なことを守ったり民主主義の国々の価値観のために戦っています。」
ニーナさんは6月にも下松市の中学校でも講演を行う予定です。
UPDATE:2025-05-19