【山口】山口県 食の安心モニター委嘱状交付式
普段の買い物で食品表示などをチェックする、食の安心モニターの委嘱式が行われました。
今年度、食の安心モニターを務めるのは、県内に住む50人です。
消費者でもある食の安心モニターは、スーパーなどで買い物をする際に、食品表示や売り場の衛生管理状況を調査し、不適切な表示があった場合は県に報告します。
県は、モニターからの報告に基づいて、保健所と連携しながらスーパーなどに指導を行います。
県が昨年度実施した調査によりますと、食品に対する不安があると答えた人は、66.5パーセントにのぼります。
【食の安全モニター男性】
「最近、コメがショートしているので、流通の管理や、どこにコメがあるのかや、適正に管理されているのかとか、生鮮関係がすごく気になる」
【食の安全モニター女性】
「子どもたちもいますので、安心な食べ物を山口県内でたくさん食べられるように、しっかりと親子で学んでいきたいと考えています」
モニターは、保存方法や期限など、食品表示ラベルを調査するときの注意点を学んでいました。
任期は来年3月末までで、3カ月に1回の報告が行われます。
UPDATE:2025-05-26