【山口】うらやましい調理実習 中学生が地元の魚をさばいてバーべキュー

苦労して作ったからこそ、そのおいしさは格別です。慣れない調理に四苦八苦。下松市の中学生たちが地元でとれたばかりの魚をさばき、炭火で焼いて味わいました。
下松中学校の1年生がさばいているのは、朝に笠戸島でとれたイシダイやマダイです。この実習は地元の海の幸に親しみ郷土愛を育んでもらおうと行われたもので、今年で6回目です。生徒たちは包丁の扱いに苦戦しながらも、地元の人たちの協力を得て魚をさばいていました。火起こしから調理まですべて自分たちでやり遂げた生徒たち。その体験が海鮮バーベキューのおいしさを、さらに引き立てているようでした。
下松中学校では、今後も地元に愛着を持ってもらえるような実習を行っていくということです。

UPDATE:2025-05-27

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