【山口】長生炭鉱跡地 横穴を発見 遺骨があると思われる場所につながる可能性
宇部市の長生炭鉱跡地で遺骨収集をめざす市民団体は、遺骨があると思われるに場所に近づける可能性がある横穴が見つかった発表しました。
長生炭鉱では83年前に水没事故が発生し、183人が死亡しました。犠牲者の遺骨は海底に残されたままです。遺骨収集に向けた調査を行っている市民団体は6月に「ピーヤ」と呼ばれる排気口からの潜水調査を予定しています。市民団体によると26日にダイバーが沖のピーヤ内の障害物を撤去していたところ、水深約32mの地点でピーヤに横穴があるのを見つけたということです。横穴は縦が約1m70cm・横は約2mで、遺骨があると見られている坑道の方向にのびているということです。
6月18日と19日に予定している潜水調査では、この横穴から坑道に進み遺骨の収拾を試みるということです。
UPDATE:2025-05-27