【山口】上関町の中間貯蔵施設建設計画について周辺市町が協議

上関町への使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設について、周辺の1市3町は引き続き国に説明会の開催を求めていくことで一致しました。
上関町周辺の柳井市、田布施町、平生町、周防大島町の市長と町長は5回目となる協議に臨みました。中間貯蔵施設の建設をめぐっては中国電力は現在、建設予定地のボーリング調査で採取したサンプルの分析などから立地可能かどうかを調査しています。
協議は非公開で1時間ほど行われ、引き続き国に説明会の開催を求めることで一致したということです。また上関町の西町長は5月に資源エネルギー庁を訪れ、周辺市町への説明を求めたということです。

UPDATE:2025-05-28

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3年後のロスオリンピックを目指します。7月にデンマークで開かれるセーリング世界大会を前に、周南市出身の渡辺純菜選手が村岡知事を訪問し活躍を誓いました。村岡知事を訪問したのは、周南市の湾岸荷役業「京瀧」の社員でセーリング選手・渡辺純菜さんです。7月にデンマークで行われる世界大会への出場が決まっています。渡辺さんが出場するウインドサーフィンiQFOiL級は、ボードの底にフィンがついているのが特徴です。航行時にボードが水面から浮かび、最高時速は約50キロに達します。世界大会で全体の上位60%に入れば、日本のナショナルチームに選出されるということです。【渡辺純菜選手】「今の自分の実力が、どれくらいのところにあるのか確かめるいい機会になるので、いままでやってきた練習の成果が発揮できるようにがんばってきます。」渡辺さんは2026年に日本で開催されるアジア大会、そして2028年のロスオリンピック出場を目指したいということです。

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