【山口】県防災会議 新しい地域防災計画は?
県の防災会議が開かれ、能登半島地震を踏まえた対策が取れるように、防災計画の修正が行われました。
県の地域防災計画は、災害が起きた時の自治体や関係機関などの対応をまとめたもので、能登半島地震を受け、見直しが進められていました。
新しい計画では、衛星回線でインターネットが使える機器を20台導入します。
そして、ドローンを活用して、緊急物資を運ぶ体制を構築するとしています。
さらに、被災者の受け入れ先の確保に向け、避難に関する聞き取りなどを行う仕組みをつくる方針です。
また、毎年上関町で行われている、愛媛県の伊方発電所の原子力災害を想定した訓練に、国が参加することが報告されました。
国の参加は10年ぶりとなります。
UPDATE:2025-05-30