【山口】長生炭鉱で見つかった骨のようなもの「人骨ではない」
宇部市の長生炭鉱で、きのう潜水中のダイバーが骨のようなものを見つけました。
警察が鑑定した結果、人の骨ではないことが分かりました。
宇部市の長生炭鉱では、83年前に水没事故が発生し、犠牲となった人の遺骨収集に向けた作業が行われています。
きのう、ダイバーがピーヤと呼ばれる排気口の内部で潜水調査を行っていたところ、長さ20センチの骨のようなものを見つけました。
市民団体が警察に鑑定を依頼したところ、警察から「人の骨ではなかった」と連絡があったということです。
市民団体の共同代表・井上洋子さんは「人骨ではなくて残念だが、一喜一憂しながら遺骨に近づいていきたい」とコメントしています。
市民団体は、来月18日と19日に、ピーヤからの潜水調査を予定しています。
UPDATE:2025-05-30