【山口】錦帯橋 う飼い始まる

山口県岩国市の錦川で、江戸時代から続く伝統行事錦帯橋のう飼いが始まりました。
1日の夜、錦帯橋近くの河原で、う飼い舟に、かがり火が灯されました。
う飼いは、かがり火の明かりに驚いて逃げようとするアユを、ウが捕まえる伝統の漁法です。
花火が夜空を照らす中、水に潜ってアユを狙う様子に、遊覧客からは拍手が送られていました。
=岩国市観光協会 塩井 亮太郎 会長=
「自然の豊かさと、岩国の歴史と文化の調和を味わってほしい。」
錦帯橋のう飼いは、9月10日まで開催される予定です。

UPDATE:2025-06-02

他の記事はこちら

【山口】山口市のスーパーに車が突っ込む アクセルとブレーキの踏み間違いか 客2人がけが

17日夕方、山口市のスーパーの駐車場で高齢男性が運転する車が店舗に衝突し、買い物客2人がけがをしました。事故があったのは山口市吉敷にあるスーパーの駐車場です。警察によりますと、17日午後5時15分ごろ、80代の男性が運転する車が前進中に車止めを乗り越え、店舗の壁に衝突しました。30代男性と20代女性の客が車と壁の間に挟まれるなどしてけがを負い搬送されましたが、いずれも意識はあるということです。運転していた男性にけがはありませんでした。警察は、男性がアクセルとブレーキを踏み間違えたとみて事故の原因を調べています。

【山口】勢いよく投げる!小学校で味噌づくりの特別授業

丸めて、固めて、思いっきり投げ入れました。味噌づくりです。宇部市の小学校で地産地消について学ぶ特別授業が行われました。西宇部小学校の特別授業では、周南市の調味料メーカー「シマヤ」の専門家が県産の麦でつくる味噌について説明しました。味噌づくりの実習も行われました。蒸した大豆をミキサーで潰し麦と塩を入れて混ぜます。そして、丸く固めて桶の中に勢いよく投げ入れます!叩きつけることで空気が抜けて、味噌のいい香りが保てるということです。仕込んだ味噌は「シマヤ」の蔵で3か月間熟成させたあと、調理実習で味噌汁にして味わうということです。

【山口】周南市出身のセーリング選手 渡辺純菜さんが世界大会に向け知事に意気込みを語る

3年後のロスオリンピックを目指します。7月にデンマークで開かれるセーリング世界大会を前に、周南市出身の渡辺純菜選手が村岡知事を訪問し活躍を誓いました。村岡知事を訪問したのは、周南市の湾岸荷役業「京瀧」の社員でセーリング選手・渡辺純菜さんです。7月にデンマークで行われる世界大会への出場が決まっています。渡辺さんが出場するウインドサーフィンiQFOiL級は、ボードの底にフィンがついているのが特徴です。航行時にボードが水面から浮かび、最高時速は約50キロに達します。世界大会で全体の上位60%に入れば、日本のナショナルチームに選出されるということです。【渡辺純菜選手】「今の自分の実力が、どれくらいのところにあるのか確かめるいい機会になるので、いままでやってきた練習の成果が発揮できるようにがんばってきます。」渡辺さんは2026年に日本で開催されるアジア大会、そして2028年のロスオリンピック出場を目指したいということです。

ニュース一覧に戻る