【山口】防府市シルバー人材センターの理事長ら辞任
4530万円の使途不明金が発覚した防府市シルバー人材センターの理事長など、
幹部4人が責任を取って5月30日付で辞任しました。
防府市シルバー人材センターでは2024年、約4530万円の使途不明金が発覚しました。
この問題を調査していた第三者委員会が、2025年3月、会計責任者ら元職員2人が関与した疑いがあるとしたうえで、チェック体制に不備があったとする報告書を公表していました。
5月30日に開かれたセンターの定時総会で、阿部 裕明 理事長ら幹部4人が責任を取って辞任しました。
これまでの理事の中から新たな理事長が選ばれています。
センターは、すでに亡くなっている元会計責任者の相続人に損害賠償を請求するなど、今後も一連の問題に対応するとしています。
UPDATE:2025-06-02