【山口】訓練!山口宇部空港で関係機関の連携を確認 不法侵入者に対応
関係機関との連携を確認です。山口県の空の玄関口・山口宇部空港で不審者の侵入を想定した訓練が行われました。
訓練は搭乗客を装った不審者が隠し持ったナイフを手に、保安検査場を突破した想定で行われました。空港の職員は速やかに警察に通報し、不審者の様子や現場の状況を落ち着いて説明します。けがをして身動きが取れなくなった搭乗客に付近の職員が速やかに駆け寄り避難させました。その後、通報を受けて到着した警察官が、さすまたや警棒で間合いを取りながら男を取り囲み確保しました。
山口宇部空港では1966年に開港して以降、不審者の侵入事案は発生していませんが、万が一の事態に備えて警察の指導のもと毎年、訓練を行っています。
昨年度、山口宇部空港の飛行機の利用者は約87万人で4年連続で増加しています。
空港は、より一層防犯意識を高めて安全確保に努めたいとしています。
UPDATE:2025-06-05