【山口】県内でも備蓄米販売開始 事前告知なしでも30分で売り切れ

随意契約で売り渡された政府の備蓄米が県内でも始まりました。さっそく多くの人が買い求めていました。
下関市の「ドラッグストアコスモス新下関店」に並んだのは、2022年産の備蓄米いわゆる「古古米」です。通常販売されている米は5kgで5千円近い値段が付けらえていますが、備蓄米は税込1980円と半額以下に抑えられています。「ドラッグストアコスモス」を展開する「コスモス薬品」は、備蓄米を約2万トンを購入する契約を政府と結んでいて、11日は下関市内の15店舗でそれぞれ40袋が販売されました。事前の告知はありませんでしたが、40袋が約30分で完売しました。
「コスモス」では精米ができ次第、県内のほかの店舗でも備蓄米を販売するということです。

UPDATE:2025-06-11

他の記事はこちら

【山口】山口県の誇りを胸に!インターハイ壮行式 今年は県内でも開催

県内でも一部の競技が開催されるインターハイに出場する選手たちの激励会が山口市で行われました。激励会には28競技120人の選手たちが参加しました。今年のインターハイは中国地方を中心に開催され、県内でも水球やソフトテニスなど6つの競技が行われます。激励会では選手たちが決意を語り、県ゆかりのプロスポーツ選手からの応援メッセージが上映されました。インターハイは7月23日に開幕します。

【山口】一緒に瓦そばを作る!韓国の高校が長門市の高校と交流

互いの文化の違いを学びました。長門市の高校に韓国の高校生が訪れ、交流を行いました。大津緑洋高校を訪れたのは、韓国の中馬高校の生徒26人です。新型コロナの影響で8年ぶりの開催となった交流会では、KPOPやJPOPのダンスを披露して会場を盛り上げていました。また日本の食文化を学んでもらおうと、みたらし団子や瓦そばを作る体験も行われました。生徒たちは互いの食文化の違いを話しながら、交流を深めていました。

【山口】県内唯一 海のない自治体・美祢市で園児がエビを放流

県内で唯一海に面していない自治体、美祢市で園児たちがクルマエビを放流しました。海がないのに、育つエビ。意外な場所に放たれました。【yab記者リポート】「こちらは、すでに閉校した小学校の校舎です。教室として使われていた場所では、現在クルマエビの養殖が行われています。」地元の園児たちが、クルマエビの赤ちゃん約5000匹を水槽に放流しました。6月から稼働を始めた「赤郷生産プラント」は、6年前に閉校した小学校を活用してクルマエビの養殖を行う施設です。海のない美祢市の新たな特産品にしようと、今後6つの水槽で3万匹を育てる予定です。園児たちは、体長1センチほどの小さなエビの姿に興味津々の様子でした。放流されたエビは、半年後には15センチほどに成長するということです。

ニュース一覧に戻る