【山口】県内でも備蓄米販売開始 事前告知なしでも30分で売り切れ
随意契約で売り渡された政府の備蓄米が県内でも始まりました。さっそく多くの人が買い求めていました。
下関市の「ドラッグストアコスモス新下関店」に並んだのは、2022年産の備蓄米いわゆる「古古米」です。通常販売されている米は5kgで5千円近い値段が付けらえていますが、備蓄米は税込1980円と半額以下に抑えられています。「ドラッグストアコスモス」を展開する「コスモス薬品」は、備蓄米を約2万トンを購入する契約を政府と結んでいて、11日は下関市内の15店舗でそれぞれ40袋が販売されました。事前の告知はありませんでしたが、40袋が約30分で完売しました。
「コスモス」では精米ができ次第、県内のほかの店舗でも備蓄米を販売するということです。
UPDATE:2025-06-11