【山口】未知の感染症の発生を想定 医療従事者が訓練
社会に大きな影響を及ぼした新型コロナウイルス。こうした未知の感染症に備えようと、下関市で医療従事者による訓練が行われました。
訓練は医療機関の連携強化を目的に行われ、下関市内の医療従事者、約160人が参加しました。「国外で新たな感染症が発生した」という想定で行われ、参加者たちは防護服の正しい着用方法を学びました。
初動では空気感染や接触感染などあらゆる可能性を想定し、自身や他の患者を守るために正しく防護する必要があるといいます。下関市の病院は、今後も有事の際に備えて訓練を実施していきたいとしています。
UPDATE:2025-06-12