【山口】周南市出身のセーリング選手 渡辺純菜さんが世界大会に向け知事に意気込みを語る

3年後のロスオリンピックを目指します。7月にデンマークで開かれるセーリング世界大会を前に、周南市出身の渡辺純菜選手が村岡知事を訪問し活躍を誓いました。
村岡知事を訪問したのは、周南市の湾岸荷役業「京瀧」の社員でセーリング選手・渡辺純菜さんです。7月にデンマークで行われる世界大会への出場が決まっています。
渡辺さんが出場するウインドサーフィンiQFOiL級は、ボードの底にフィンがついているのが特徴です。航行時にボードが水面から浮かび、最高時速は約50キロに達します。
世界大会で全体の上位60%に入れば、日本のナショナルチームに選出されるということです。

【渡辺純菜選手】
「今の自分の実力が、どれくらいのところにあるのか確かめるいい機会になるので、いままでやってきた練習の成果が発揮できるようにがんばってきます。」

渡辺さんは2026年に日本で開催されるアジア大会、そして2028年のロスオリンピック出場を目指したいということです。

UPDATE:2025-06-17

他の記事はこちら

【山口】山口県の誇りを胸に!インターハイ壮行式 今年は県内でも開催

県内でも一部の競技が開催されるインターハイに出場する選手たちの激励会が山口市で行われました。激励会には28競技120人の選手たちが参加しました。今年のインターハイは中国地方を中心に開催され、県内でも水球やソフトテニスなど6つの競技が行われます。激励会では選手たちが決意を語り、県ゆかりのプロスポーツ選手からの応援メッセージが上映されました。インターハイは7月23日に開幕します。

【山口】一緒に瓦そばを作る!韓国の高校が長門市の高校と交流

互いの文化の違いを学びました。長門市の高校に韓国の高校生が訪れ、交流を行いました。大津緑洋高校を訪れたのは、韓国の中馬高校の生徒26人です。新型コロナの影響で8年ぶりの開催となった交流会では、KPOPやJPOPのダンスを披露して会場を盛り上げていました。また日本の食文化を学んでもらおうと、みたらし団子や瓦そばを作る体験も行われました。生徒たちは互いの食文化の違いを話しながら、交流を深めていました。

【山口】県内唯一 海のない自治体・美祢市で園児がエビを放流

県内で唯一海に面していない自治体、美祢市で園児たちがクルマエビを放流しました。海がないのに、育つエビ。意外な場所に放たれました。【yab記者リポート】「こちらは、すでに閉校した小学校の校舎です。教室として使われていた場所では、現在クルマエビの養殖が行われています。」地元の園児たちが、クルマエビの赤ちゃん約5000匹を水槽に放流しました。6月から稼働を始めた「赤郷生産プラント」は、6年前に閉校した小学校を活用してクルマエビの養殖を行う施設です。海のない美祢市の新たな特産品にしようと、今後6つの水槽で3万匹を育てる予定です。園児たちは、体長1センチほどの小さなエビの姿に興味津々の様子でした。放流されたエビは、半年後には15センチほどに成長するということです。

ニュース一覧に戻る