【山口】岩国市のダム湖で若手警察官が水難救助訓練
水の事故が増える夏に向けて、救助技術を再確認です。
川の増水で人が流されたことを想定した災害救助訓練が、岩国市のダム湖で行われました。
訓練には、県東部の3つの警察署の若手警察官40人が参加しました。
現場にいち早く駆け付ける警察官。
パトカーに搭載されている、ロープ付きの袋を投げて、おぼれた人を岸辺に引き上げる手順を実践しました。
指導する機動隊員は、水の流れを見ながら、水難者がつかまりやすい位置を目がけて投げるよう指導していました。
また、ゴムボートで救助する訓練では、安全な方向から近づき、ボートに引き上げるコツを確認していました。
県警によりますと、県内では去年、29件の水難事故があり18人が亡くなっています。
このうち8件が、川に流された事故だということです。
UPDATE:2025-06-24