【山口】日体大と宇部高専が包括連携協定
部活の地域移行が進むなか、指導者の「質」の確保が課題となっています。
宇部高専は、指導者育成の知見を借りるため日本体育大学と協定を結びました。
宇部高専は、教員だけでは部活動の練習試合や遠征まで手が回らないため、
卒業生ら外部の人も指導員として雇用しています。
アスリートの指導者育成のノウハウを持つ日本体育大学と協定を結び、
研修などを実施してもらうことで外部指導員のスキルアップをめざすとしています。
=宇部高専・金寺校長=
「学生たち、アスリートを取り囲むような形で支援していく。
そういうところのマインドをしっかりと学びとって、それが地域の方々に
自然と広がっていけばいい」
=日体大・伊藤センター長=
「今回の宇部高専さんとの連携によって、
我々としても教育研究を積み重ねているものをしっかりと
日本全国に広めていくきっかけになるのではないか」
両校は、まずは宇部高専の指導員の育成から始めこれをモデルケースに、
地域全体の指導者育成につなげたいとしています。
UPDATE:2025-06-25