【山口】檜皮のアロマの製造現場を見学
山口のお土産に檜皮を使った人気のアロマがあります。
製造に携わる支援学校の生徒が作業場を見学しました。
瑠璃光寺五重塔の屋根の葺き替えを手掛ける「ひわだや」を訪れたのは
山口南総合支援学校の生徒です。
手渡したのは檜皮のチップ約18キロ。
生徒たちが、檜皮の端材をハサミで1センチほどに刻んだものです。
チップから作られるのが瑠璃光寺五重塔をイメージしたアロマ「瑠璃KOU」。
香りをかいでみると・・・
=生徒=
「はちみつみたいなにおいがする」
自分たちの作業が商品の一端を担っていると実感していました。
=高等部1年生・竹中陽貴さん=
「このヒノキはお客様のもとに届く大切なヒノキだからみんなが幸せに
笑顔に元気になれるようにという思いを込めてやろうと思います」
=ひわだや・佐々木綾子さん=
「自分のやっていらっしゃる仕事が伝統文化に関わっている仕事だということを
感じていただけるととてもいいなと思います」
山口南総合支援学校では約20人が檜皮のチップづくりをしているということです。
UPDATE:2025-06-25