【山口】山口大学の学生が「住み続けたいまちづくり」をプレゼンテーション
山口労働局によると、県内大卒者の県内企業への就職率は、35.9パーセントにとどまっています。
学生の地元離れが喫緊の課題となる中、山口大学の学生が「住み続けたいまちづくり」を市議会議員にプレゼンしました。
【プレゼンテーション】
「学生が、山口市に残りたいと思うきっかけを作ることが重要だと考えられます」
山口大学経済学部の発表会では、学生たちが7つのグループに分かれて、議員に政策をプレゼンしました。
広告展開や具体的な予算を挙げながら、外国人も住みやすい環境づくりや、空き家を活用したイベントなど、定住者の増加に繋がるアイデアを訴えました。
こちらのグループは、温泉巡りや偉人などの地域資源をアニメ化する企画です。
【プレゼンテーション】
「これにより、アニメ関連の会社で働きたい人の移住も狙えるのではと考えています」
【経済学部1年越智のどかさん】
「拙いところもあると思うが、市議会の方が『こういうのがあるんだと』と考えるきっかけになって活用していただけたら」
参加した市議は、政策の実現に向け、担当部署と連携していくということです。
UPDATE:2025-06-27