【山口】クマ対策 法改正で県がマニュアル策定へ
クマによる人的被害対策として、緊急時に自治体の判断で市街地での猟銃の使用が
法改正で可能となったことを受け、県が対応マニュアルを作成することになりました。
全国的に市街地でのクマの出没が相次いだことを受け、
2025年4月の法改正で従来は禁止されていた市街地での猟銃の使用が、
自治体の判断で可能となりました。
猟銃の使用には「緊急に危害を防ぐことが必要になっていること」
「迅速に捕獲できる手段がほかにないこと」など条件が必要で
国は今月上旬にガイドラインを示す方針です。
これを受け県は自治体向けの対応マニュアルを策定することを、県議会で明らかにしました。
7月24日から国が開催する説明会を踏まえ、秋ごろまでにまとめる方針です。
UPDATE:2025-07-01