参議院議員選挙の期日前投票が、４日から始まりました。

期日前投票所は、県内２６３カ所に設置されています。
このうち防府市役所では、さっそく初日から有権者が訪れ、意中の候補に一票を投じていました。

【投票に来た女性】
「（買い物では）金額決めて、これ以上出せないっていう風にして（物価高を）なんとかしてほしいです」

【投票に来た男性】
「税金、ちゃんと僕らに還元されるような公約で選んだ　税金がやばいっすね　取られるものが多すぎて」

防府市は、前回３年前の参院選の投票率は４４．９１パーセントで県内で最も低く、去年の衆院選では４７・４２パーセントと下から２番目でした。
今回は、１４日から市内２つの商業施設で期日前投票ができるようにするほか、こんな取り組みをしています。

【宇都宮康汰アナウンサー】
「こちらでは、家族と一緒に訪れた子供向けに風船やシールをプレゼントするキャンペーンが行われています」

幼い頃から選挙に関心を持ってもらおうと企画したということです。

【防府市選挙管理委員会　須藤千鶴局長】
「次、自分が大人になった時とか、次の選挙もお父さんお母さんとかおじいちゃんおばあちゃんと来てみようと思ってもらえたらいい」

この取り組みは、投票日の２０日まで行われます。

UPDATE:2025-07-04