【山口】ユニセフキャラバン 県庁を訪問
山口県訪問は4年ぶりです。
世界の子どもたちの現状を伝えて支援を呼び掛けるユニセフ・キャラバンが、県庁を訪問しました。
日本ユニセフ協会は「子どもの権利」への理解と活動支援を呼び掛けるキャラバン活動を全国で行っています。
山口県訪問は、4年ぶり11回目です。
キャラバン隊は、県内の学校でも世界の子どもたちの実情を伝える特別教室を実施。
水道がなく、重い水瓶での水運びを余儀なくされるネパールの子どもを紹介するほか、マラリア予防のための蚊帳などの支援物資も展示します。
【日本ユニセフ協会 学校事業部 石尾匠 副部長】
「まずは知っていただきたいなと思っています。ユニセフの活動もそうですけど、世界の子どもたちの現状ですとか、子どもの権利条約というものがあるということを」
去年、日本ユニセフ協会に寄せられた募金はおよそ293億円で、世界の子どもたちのワクチン接種費用や教育への支援に使われたということです。
UPDATE:2025-10-20

