【山口】美食でインバウンド誘致を!下関FUKUガストロノミーシンポジウム
フグ食の文化を、観光振興につなげます。
下関市で、海外からの観光客誘致に向けた事業の説明会が開かれました。
国際ふぐ協会が手がける美食創造プロジェクト「下関FUKU(ふく)ガストロノミー」は、下関のフグ文化の歴史や魅力などを世界に発信し、観光資源として活用するプロジェクトです。
外国人観光客を地方に誘導する観光庁の事業にも選ばれています。
この日は、関門エリアを中心とした旅行会社や飲食店水産関係者などが集まり、インバウンド集客の現状の確認や本格的な事業展開に向けた説明会が行われました。
【畑水産 畑栄次 社長】
「南風泊市場のセリの見学だとかですね、そういうのを見ていただいて、外国の方に『どういうふうに競っているのか』『どういうふうな形でフグが流通しているのか』というのもみていただけたら」
【国際ふぐ協会 古川幸弘 会長】
「なんでこんなにおいしいといわれているのか、ぜひ経験していただいて感動していただいて、フグファンになってもらって、世界に彼らから発信してもらって、またそれがお客さんを呼ぶといういい循環に流れるようにやりたい」
今後は、フグの新メニュー開発やセリの見学ツアーなどを検討しているということです。
UPDATE:2025-10-20

