【山口】長生炭鉱 遺族のDNAデータ提出
山口県宇部市にあった長生炭鉱から遺骨が見つかったことをめぐり、
市民団体は、遺族のDNAデータを警察庁に提出しました。
戦時中の水没事故で、朝鮮半島出身者を含む183人が犠牲となった長生炭鉱では
2025年8月、市民団体が遺骨を収容しました。
市民団体は、21日に犠牲者29人の遺族のDNAデータを警察庁に提出しました。
しかし、DNA鑑定はまだ行われていないということです。
=長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 井上 洋子 共同代表=
「私たちはあのご遺骨に申し訳ない。
(収容から)2カ月経ってもDNA鑑定すらしていただけていない。
83年間待っていたご遺骨ですよ。」
市民団体は国側に12月中旬までにDNA鑑定を行うよう求めました。
UPDATE:2025-10-22

