【山口】防府市 小学校給食の白米に針金のようなものが混入 今年6月にも同じ業者が納入した白米に針金が混入
防府市は22日、市内の小学校の給食に針金のようなものが混入していたと発表しました。
防府市によりますと、22日、西浦小学校の児童が給食の配ぜん中、長さ5mmほどの針金のようなものが白米に混入しているのを見つけました。学校は白米の提供をとりやめ、代わりにパンを提供したということです。西浦小学校は炊飯の設備がないため、白米だけを県内の米飯業者から納入しています。
同じ業者から白米を納入している小学校が市内に13校あり、市は混入の原因が判明するまで別の業者から納入した白米を提供するなど代替の措置をとるとしています。
この業者では、今年6月にも市内の別の小学校で白米に針金のようなものが混入しているのが見つかりました。この時は炊飯釜の経年劣化が原因だったとして、ふたを新しいものに交換するなどの対策をとったうえで、納入を再開したということです。
※写真提供:防府市
UPDATE:2025-10-23

