【山口】県オリジナルの酒米「西都の雫」の出荷はじまる
県オリジナルの酒米「西都の雫」の出荷式が下関市で行われました。
「西都の雫」は、淡麗でキレのある酒に仕上がる県オリジナルの酒米です。28日は生産者や酒造関係者らが集まり、初出荷を祝いました。今年は猛暑や収穫の時期の雨に悩まされたものの、去年と同じ程度の約158トンの出荷を見込んでいるということです。
下関市豊田町では現在、6つの法人と10人の農家が「西都の雫」を生産していますが生産者の減少が課題となっています。また、食用米の高騰の影響で、全国的には酒米から食用米に転作する生産者も出てきているということです。
「西都の雫」は県内14の酒蔵に送られ醸造されるということです。
UPDATE:2025-10-28

