【山口】柑橘園で農薬散布ドローンの実演研修会
高齢者が多い農家の負担軽減が期待されます。
下関市の柑橘園でドローンを使った農薬の散布が実演されました。
柑橘園の上空から農薬を散布しているのは農業用ドローンです。
下関柑橘組合の農家の平均年齢は70歳を越えていて、農作業の負担軽減が課題となる中組合員にドローンの性能が披露されました。
約300本が植えられているこちらの柑橘園では農薬散布は、手作業だと3日ほどかかりますが、ドローンだと、わずか半日。
飛ばす前に地形を測量すれば自動飛行も可能ということです。
=農家=
「低空飛行の場合はよくかかっていたと思います。
これからはみんな高齢化してくるしドローンとか機械に頼るんじゃないですかね」
=下関柑橘組合・大元忠光組合長=
「熱中症で倒れた場合は1人(での作業)が多いので救急車も呼べない。
人の手でないと難しいところがあると思いますそれが、
少しでも減って少しでも手助けできると事があれば」
下関柑橘組合は今後の役員会で農業用ドローンの導入を協議するということです。
UPDATE:2025-10-30

