【山口】深川小学校が桟敷集会
自然の地形を生かした舞台で表現するのは、故郷への愛です。
長門市で小学生が学習の成果を発表する桟敷集会が開かれました。
長門市東深川の「赤崎神社楽桟敷」は、民俗芸能が奉納されるときの観覧席です。
谷底を踊り場として、石垣で築き上げた桟敷は、国の重要文化財に指定されています。
地元の深川小学校では、地域の文化に触れてもらおうと
毎年、学習発表の場として桟敷集会を開いています。
今年で28回目となる集会には、全校児童約430人が参加しました。
今年のテーマは、「届け私たちの長門愛」。
児童たちは学年ごとに、
これまで練習してきた歌や踊りなどを通して、故郷への思いを伝えました。
=児童=
「(6年生で最後の桟敷集会)最後の桟敷集会で自分の親やほかの学年の人たちに
平和や自分たちの発表の思いを伝えられる桟敷集会になった」
「最後の発表で、今までにない1番いい発表を学年のみんなと作り上げられた」
会場は大きな拍手と長門愛に包まれていました。
UPDATE:2025-10-29

