【山口】岩戸神楽舞で児童が彫り物づくり
山口県宇部市の小学生が神楽舞の装飾に使われる切り絵づくりを学びました。
万倉小学校の児童が取り組んだのは、「彫り物」と呼ばれる切り絵です。
万倉地区に伝わる「岩戸神楽舞」は県の無形民俗文化財に指定されています。
毎年12月に地区で奉納されていて、万倉小の児童の「彫り物」が舞台を彩ります。
29日は周南市出身の切り絵作家中村敦臣さんから
安全なカッターの使い方などを教わりました。
彫り物は鳥居や鶴などデザインは様々ですが、好きな文字を選ぶ児童もいました。
=中村敦臣さん=
「切り絵というものが1300年前から神楽の中に装飾としてあるっていうのがあるので
直接文化に触れてしかも神楽もこの地域の方たち、子どもたちが参加できるというので
文化にそのまま自分たちも参加できる」
岩戸神楽舞は12月6日に万倉ふれあいセンターで奉納される予定です。
UPDATE:2025-10-29

