【山口】大分の大規模火災を受けて…下関市でも防災意識を高める声 5月に32棟が燃える火事

大分県で発生した大規模火災は1週間たっても鎮火に至っておらず、消火活動が続けられています。半年ほど前に多くの住宅が燃えた下関市の現場周辺では、改めて防災意識を高めたという声が聴かれました。

大分市佐賀関で18日に発生した火災は、当時、強い風が吹いていたことや木造住宅が密集していたことで火の手が拡大し、約170棟が燃えました。さらに風に巻き上げられた火の粉によって1km以上離れた無人島でも火が上がり、発生から1週間がすぎても鎮火には至っていません。
ここまで大規模ではないものの、多くの家が燃える火事は県内でも発生しています。5月には下関市長崎町で複数の住宅が燃える火事がありました。被害は全半焼と部分焼合わせて32棟にのぼり、現場付近に住む80代の女性が顔にやけどを負いました。
現場は大分県と同じ様に木造住宅が密集していて、消防によると発生当時は風が強かったことから、飛び火で被害が広がったとみられます。燃えた32棟のうち15棟は空き家だったため、多くの瓦礫が残されたままになっています。消防によると火事の時は強い上昇気流が発生し、それが延焼の要因になるそうです。

【下関市消防局 予防課 重冨寛之 消防司令補】
「火の粉が1キロ先まで飛んでしまう事があります。飛んだ火の粉が屋根の上や可燃物の上に落ちて、火災がそこから広がってしまうということがあります。木造家屋が密集しているというところと、消防車両が建物の近くに寄り付けない地域だったというのも原因があると思います。」

また冬場はより注意が必要だといいます。

【下関市消防局 予防課 重冨寛之 消防司令補】
「これからの時期は空気が乾燥します。風が強い日も多くなりますので、火災が発生してしまうと一気に燃え広がってしまいます。」

どこででも起こりうる火災を防ぐためには、ひとりひとりの防災意識が重要として、消防では火の取り扱いについて十分注意するよう呼びかけています。

UPDATE:2025-11-25

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