【山口】宇部市 長生炭鉱 2月3日から始まる大規模な潜水調査へ準備
戦時中の事故で183人が犠牲となった、宇部市の長生炭鉱跡地では、2月3日から大規模な潜水調査が行われます。
市民団体や遺族の期待を背負う調査に向け、ダイバーたちも万全の準備を整えました。
長生炭鉱の跡地がある宇部市の海岸では、2月1日に地元のダイバーたちが調査に向けた準備を行っていました。
【サポートダイバー 戸田政巳さん】
「ピーヤ内の透明度水のきれいさを上げて、中で活動しやすいように」
ピーヤ内に散乱していた鉄骨などの障害物も、地元ダイバーが撤去したといいます。
【サポートダイバー 戸田政巳さん】
「(障害物によって)坑道内が通行不可能になるとか閉じ込められてしまう可能性がある部分がピーヤ内に多く残っていた」「今は全く何もないので、危険性をゼロにすることが出来たんじゃないかなと思います」
防府市では、遺族や支援者たちが折り紙のツルを使った首飾りを作っていました。
調査当日、潜水するダイバーに贈られます。
ツルは全国から2000羽以上集まりました。
事故で祖父を亡くしたチヒロさんも、首飾りづくりに参加していました。
【遺族のチヒロさん(仮名)】
「凄い量ですよね、びっくりしました。こんなにたくさん想いが届いているのがすごく嬉しく思いました」「遺骨が見つかるということが希望なんですけど、必ず見つかる寒い季節の冷たい海の中なので、ダイバーの安全と無事を祈りたいと思っています」
調査の行方だけでなく、この問題に今後国がどう対応していくのか注目が集まります。
UPDATE:2026-02-02

