【山口】徳山下松港の不発弾処理 防護にバブルカーテン 国内初の活用へ

周南市の徳山下松港で見つかった不発弾の爆破処理について、海中に無数の気泡を発生させて防護壁をつくる「バブルカーテン」で衝撃を緩和することになりました。爆破処理の防護対策で「バブルカーテン」を使うのは、国内初だということです。

不発弾は2025年9月、出光興産徳山事業所の桟橋付近で見つかりました。自衛隊は海中で爆破して処理する方針で、県と周南市は建物や桟橋の防護費用として8億円を計上し対策を協議していました。

【宇部港湾・空港整備事務所 鈴木純 所長】
「海中に無数の気泡を発生させて空気の層を形成させて、衝撃を緩和させるというもの。
こちらについては国内初の取り組み。」

今回使用するバブルカーテンは、従来は港湾工事で油の流入を防ぐことなどに使われています。計画では不発弾と桟橋の間に無数の穴をあけた12本のホースを設置し、コンプレッサーから大量に空気を送り込んで気泡を発生させます。関係機関の試算では、爆破の衝撃を7割から9割削減できるということです。
当初は大型の「土のう」を使った防護を予定していましたが、桟橋付近に別の不発弾がある可能性が否定できず、「土のう」を置くスペースが確保できなかったということです。

計画の変更に伴い、当初3月上旬としていた爆破処理の予定は3月下旬に変更されました。県は計上した防護費用8億円の範囲内に収まるよう調整をしていくということです。

UPDATE:2026-02-19

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