【山口】伊方原発の運転差し止め認めず
山口県内の住民が愛媛県の伊方(いかた)原発の運転差し止めを求めた裁判で
山口地裁岩国支部は原子炉が安全性を欠いているとは認められないとして
住民の訴えを棄却しました。
裁判は山口県内の住民162人が四国電力を相手取り2017年に起こしました。
これまでの裁判で住民側は原発の沖には活断層があり四国電力の調査は不十分、
阿蘇山が噴火すれば火砕流が到達するなどと危険性を主張し
伊方原発3号機の運転差し止めを求めていました。
一方、四国電力側は近くに活断層はなく地震に対する安全性は国も認めている。
阿蘇山の巨大噴火の可能性は低いなどと反論しています。
山口地裁岩国支部は判決で伊方原発は原子力規制委員会の審査を受け
国の規制基準に適合している。
四国電力の調査は十分で近くに活断層があるとは言えない。
阿蘇山の巨大噴火についてもその可能性は十分に低く対策も取られているとしました。
そのうえで原子炉が安全性を欠いているとは認められないとして
住民側の請求を棄却しました。
UPDATE:2026-02-26

