【山口】イラン攻撃 岩国市の市民団体が抗議
アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃が続く中、岩国市の市民団体が、攻撃中止を求める要望書を高市総理に送りました。
岩国も戦争に巻き込まれる可能性があると危機感を示しています。
要望書を送ったのは、市民団体「瀬戸内ネット」です。
要望書では、「アメリカとイスラエルに対し、日本から攻撃中止を求めて欲しい」と高市総理に求めています。
瀬戸内ネットが危惧するのは、岩国への影響です。
2月28日から始まったアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃。
アメリカ側の当初の目論見より長引き、激しい攻撃の応酬が続いています。
そのため、アメリカは在日アメリカ軍を中東に派遣することを決めたと、アメリカメディアが報じました。具体的には、沖縄県に駐留する海兵隊の部隊と、長崎県の佐世保基地に配備されている強襲揚陸艦「トリポリ」です。
トリポリは、過去に岩国基地に入港したこともあり、岩国基地所属の戦闘機・F35Bを搭載することができます。
瀬戸内ネットは、トリポリはF35Bを載せて行動することから、岩国の部隊もイラン攻撃に加わる可能性が高いと指摘しました。
また、1990年代の湾岸戦争以降、中東での戦争には度々岩国基地の部隊が出撃していて、岩国が戦争に巻き込まれる可能性が高いと危機感を示しました。
【瀬戸内ネット 久米慶典 共同代表】
「湾岸諸国では米軍基地が(イランから)攻撃されているが、岩国基地でもテロを含め攻撃の対象になることが考えられる」
「戦争を終わらせるために役割を果たしてほしい」
瀬戸内ネットは、アメリカとイスラエルの軍事行動は国際法や国連憲章に違反しているとして早期の停戦を求めています。
UPDATE:2026-03-16

