【山口】原油製品に加えて野菜も…山口市民におなじみのコロッケ店も苦悩

山口市民にはおなじみ「昭ちゃんコロッケ」。
原料価格の高騰により、一大決心して値上げしたばかりなんですが、まだ苦難が続いてます。

ほくほくのジャガイモと、サクサクの衣。
全国手作りコロッケコンクールで金賞を獲得した「昭ちゃんコロッケ」。普段は1日に400個、「肉の日」のサービスデーには2000個も売れる人気商品です。

【昭ちゃんコロッケ 田中美朝 社長】
「今年に入って値段は多少上げたんですけど、それでもやっぱりどんどん野菜が、先が見えないので、野菜の価格が、それがやっぱり不安ですね」

昭ちゃんコロッケでは、今年3月に1個130円だったコロッケを、150円に値上げしたばかり。
原油価格高騰により、ラップやトレー、油などが値上がりしたのに加え、コロッケには欠かせないジャガイモや玉ねぎの値上がりが続いているそうです。

その値上がりの背景とは…山口市内の青果店で聞きました。

【藤井食料品店 藤井和幸 会長】
「雨が多かったから、とれなかった(収穫できなかった)っていうのもあって、量が少ないから、値段が高くなっている」

農水省の調査によりますと、北海道では去年、夏の高温や干ばつなどの影響により、4月のタマネギの取引価格は最も高いときで平年のおよそ1.6倍、ジャガイモはおよそ1.4倍となっています。
ジャガイモ・タマネギとも、5月前半は平年をやや上回ると予想されています。
玉ねぎやジャガイモだけでなく、野菜の価格は全体的に上昇しているそうです。

【藤井食料品店 藤井和幸 会長】
「農家は結局種買って、肥料買って、消毒薬買って、機械動かしたら軽油もいるし、費用だけがどんどんどんどん上がっていくと生活ができんくなる」

昭ちゃんコロッケが使っているジャガイモは、価格が高騰している北海道産。
値段を上げたばかりだけに悩みは尽きません。

【昭ちゃんコロッケ 田中美朝 社長】
「時代だからしょうがないよねとは言われますけど、うちもできれば上げたくないんで、利益率はやっぱり、毎回(物の値段が)上がっているから、それなりにどんどん下がってきますよね。とりあえずはこれ以上上がらないことを祈るしかないです」

UPDATE:2026-05-01

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