【山口】午前は窓口で午後は配達!? 過疎化が進む地域で郵便局員が徒歩で郵便物を配達

人手不足解消に向け、て全国的にも珍しい取り組みです。
下関市の山間部にある郵便局が、窓口業務を午前中で終了。
午後から窓口の職員が徒歩で郵便配達を行います。

下関市豊北町にある粟野郵便局です。
窓口業務が2人、配達担当が2人、合わせて4人で、日々の業務にあたっています。
粟野地区では過疎高齢化が進んでいて、窓口の利用者は1日に30人前後。
午後の利用者はほとんどいないそうです。
正午を迎えると…

【粟野郵便局 吉岡智 局長】
「(午後から)局長も含め社員2人で配達業務を行います。過疎化が進む中で、郵便局のネットワークを維持するための一環で行います」

粟野郵便局では、限られた人員で効率的に業務を行うため、11日から窓口を午前中で締め、午後からは全員で配達業務をすることになりました。
窓口業務専門だった局員は、徒歩で一軒ずつ配達してまわります。
窓口を半日休止し、配達業務をするのは、中国地方では初めての試みです。
1日の出勤者数を4人から3人に減らせるため、人手不足対策になるということです。
近くに住む人たちからも肯定的な意見が聞かれました。

【近所の住民】
「困るという事は無いね。午後からあまり行ったことがない」
「しょうがないですよね、今の時代、少子高齢化で営業してもらってるだけでもうれしいです」

【粟野郵便局 吉岡智 局長】
「お客様とのコミュニケーションも増やしつつ、お客様の見守り活動や防犯活動もかねて取り組んでいきたい」

UPDATE:2026-05-11

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