【山口】スイカ島は甘くて大玉!萩相島スイカ 資材高騰や高齢化…農業取り巻く苦境のなか島から出発
きょうから萩市・相島の特産品「萩相島スイカ」の出荷が始まりました。
ただ、ここにも中東情勢の影響が…。
【讃岐友子 記者】
「今年も大きなスイカがずらりと並びました。黒と緑の縞模様がくっきりと出ていて実もずっしりとしている。これが相島スイカです」
萩港から船で40分の相島は、県内最大のスイカの生産地です。
今年最初の出荷を前に、出来栄えを確認してみると…。
【男の子】
「甘くて瑞々しいです」
【男性】「シャリがすごいんですよ。シャキシャキしておいしいですよ」
大玉で糖度も高いため、贈答用としても人気があります。
相島で栽培が始まったのはおよそ50年前。
最盛期には30戸以上あったスイカ農家は、現在8戸となり、農家の高齢化が課題となってます。
さらに…。
【生産者 田中勝浩さん】
「このビニール資材が5月くらいからまた(値段が)上がっている。農薬、肥料も全部上がってきている」
中東情勢の影響はここまで及んでいます。
畑で使うビニール代だけで、およそ100万円の経費がかかっていましたが、5月からさらに3割値上がりしました。
【生産者 田中勝浩さん】
「高くても買わないと(スイカが)作れない」
コスト上昇を補うだけの販売価格とはならず、厳しい状況が続きます。
【生産者 田中勝浩さん】
「我々、農業に対する意欲が減っていくというのが一番悲しいところであります」
農業を続けるか悩みながら島の特産品を守っています。
【生産者 田中勝浩さん】
「甘くておいしいスイカができておりますので、一日も早く店頭に並ぶことを期待しています」
困難に耐え、大切に栽培された萩相島スイカ。
8月半ばまで出荷され県内のスーパーなどで販売されます。
UPDATE:2026-05-23

