【山口】不安定な中東情勢が及ぼす影響 から揚げ店の苦悩「なんでも高く…」

中東情勢の影響が長引くにつれ、重い負担となっています。
下関市のからあげ店では、食用油などの価格高騰に加えて、鶏肉も値上がりしていて頭を悩ませています。

下関市彦島にある「藤家」。
からあげを中心に、とり肉を使った料理を販売しています。

【立杉駿太陽 記者】
「衣はサクサクで中は醤油風味で、とてもジューシーです」

【客】
「うちの女房が好きだから買って帰ろうかなと思って」
「カリッとしていておいしいですよ」

メニューは全て300円以下。
お客さんのことを思い、リーズナブルな価格設定ですが、経営する側は材料の価格高騰に頭を悩ませていました。

【からあげ藤家 藤川清児さん】
「これ(とり肉)が2年前と比べたら4割あがっています。むね肉に関しては5割です」

藤家で使っている鶏肉はすべて国産のもの。
外国産の鶏肉価格が高騰した影響で、国産ものの需要が高まり、値段が上がったといいます。
また、食用油の価格は、2年前は一斗缶で2400円でしたが、来月にはおよそ2倍、4700円まで上がるということです。

【からあげ藤家 藤川清児さん】
「通常2台フライヤーがあるが、1台夕方までつけずに1台で頑張って、夕方から2台付けるとか、ランニングコストは考えて」

さらに鶏肉を保管するラップやビニール袋なども価格が上がっています。
藤家は、去年3月に20円値上げしました。
経営のために、再び値上げをするのか悩んでいるそうです。

【からあげ藤家 藤川清児さん】
「売上と仕入れ値のにらめっこですね。こどもたちがお小遣い持ってきた時に買えないという…悲しい顔をみたくない。うちが耐えられるまでは上げないという気持ちがある」

UPDATE:2026-05-29

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