【山口】追跡調査で資源回復につなげたい…山口市でトラフグの稚魚放流
減少する資源を回復しようと、トラフグの追跡調査行うため、稚魚の放流が行われました。
トラフグの放流は、山口市の秋穂湾で行われました。
放流する稚魚はおよそ7センチで、右の胸ビレを切っていきます。
放流してどこで水揚げされるのか追跡調査をするためで、放流する4万匹のうち、2万匹のヒレを切っていきます。
トラフグは、1980年代には年間1500トン以上の漁獲量がありましたが、現在は100トンを切っています。
トラフグの生態を詳しく把握するため、頭の耳石という部分に印をつけ、いつ、どこで放流されたか確認できるということです。
【山口県水産研究センター 天野千絵 専門研究員】
「(トラフグは)産卵回帰してくるということが耳石の追跡調査からわかってきました。また戻ってきて、ここでたまご産んでね、そして増えてねというところをぜひ期待したいところです」
今回放流された稚魚は、クルマエビの養殖場で育てられたもので、県全体で50万匹以上が放流されます。
UPDATE:2026-07-03

