【山口】下関運動公園がリニューアル テニスコートや駐車場の工事完了

下関運動公園のテニスコートや駐車場のリニューアル工事が終了し記念式典が行われました。下関市は新しい総合体育館の建設など、約104億円をかけた整備事業を進めていました。テニスコートは4面増えて16面となり、全国規模の大会が誘致できるようになりました。また駐車場も増設されこれまでの2倍となる約600台を収容できます。=下関市 前田 晋太朗 市長=「自分自身の健康や友人や団体・組織内でのコミュニケーションを図っていただきたい。そして、多くの大会を誘致して、たくさんの方々に、お金と人が回っていくまちづくりの拠点になればいい。」下関運動公園の駐車場は有料で、24時間利用できます。

【山口】希望ふくらむ春!山口大学で入学式

山口大学は3日、入学式が行われました。勉強、サークル、一人暮らし。希望にあふれた大学生活が始まります。花開いた桜がスーツに身を包んだ学生の第一歩を祝います。山口大学には今年、学部と大学院、あわせて2608人が入学しました。入学式では、谷澤幸生学長が「変化の時代に新しい分野を切り開いて、地域と世界に貢献してほしい」と激励しました。先輩から部活やサークルの熱烈な歓迎を受けた新入生たちは、これから始まる大学生活に期待を膨らませていました。山口大学では9日から授業が始まります。

【山口】看護学部が新設 下関市立大学の入学式

今年度から看護学部が開設された下関市立大学で3日、入学式が行われました。看護学部の一期生たちは、希望を胸に第一歩を踏み出しました。下関市立大学には看護学部の82人を含む600人の学生が入学しました。代表で意気込みを発表したのは、看護学部の宮野愛唯さんです。【看護学部看護学科・宮野愛唯さん】「地域社会や医療現場に貢献できる看護師となるために、日々努力を惜しまず、挑戦し続けることを誓います。」その後、真新しい校舎で看護学部の開設式も行われ、一期生たちは引き締まった表情で決意を新たにしているようでした。はこれから4年間で専門知識を身に付け、看護師の資格取得を目指します。

【山口】城下町を彩る恒例行事 萩市の藍場川で流し雛

萩市の藍場川で、子どもたちの成長と無病息災を願う恒例の「流し雛」が行われました。3日は約100人が参加し、お雛様を乗せたわら製の皿を川に浮かべていきました。お雛様は市内の保育園児たちが折り紙で作ったものです。流し雛は約40年続く4月3日の恒例行事で、旧湯川家屋敷の庭園にある池から流します。去年は雨で中止になりましたが、今年は流し雛が春の日差しを浴びてゆっくり流れていくのを地域の人たちが見守りました。