【山口】デジタル商品券を〝不正入手〟仲間に指示して時計346万円分を詐取<BR>ベトナム国籍の男を逮捕
不正に入手したプレミアム付きデジタル商品券を使って仲間に山口市で時計4本あわせて346万円分を買わせた疑いでベトナム国籍の男が逮捕されました。闇バイトの指示役とみられています。詐欺の疑いで逮捕されたのは埼玉県に住む会社役員でベトナム国籍のファム・タン・ロン容疑者です。警察によりますとロン容疑者はおととし12月50人以上のクレジットカードを利用してプレミアム付きデジタル商品券を不正に入手したということです。そして仲間に山口市の時計販売店で商品券を使うよう指示を出し腕時計4本額にして346万円分をだまし取った疑いが持たれています。一部の腕時計は転売されていたということです。調べに対しロン容疑者は「そのような事実はありません」と容疑を否認しています。警察はロン容疑者がSNSを使った闇バイトの指示役とみて余罪などを捜査しています。

山口大学で面接入試ミス「山口県で先生に」
山口大学は先月行われた教育学部の面接試験で出題ミスがあったと発表しました。県外の受験生に対しても山口県で教員になることを前提とした質問をしたということです。山口大学は先月26日に行われた前期日程試験の教育学部小学校教育コースの一部で出題ミスがあったと発表しました。面接試験の中で「山口県の小学校教員を志望する理由を教えて下さい」と山口県で教員になることを前提とした質問をしたということです。面接は28人が受けていて県外から来た受験生もいました。受験生の回答内容を聴いていた面接官が「質問がおかしいのでは」と試験の途中でミスに気付いたということです。山口大学教育学部は山口県で教員になることを出願条件とする「推薦枠」を別に設けています。そのため今回の質問は一般入試としては出題ミスだったして受験者全員の面接の得点を満点にしたということです。山口大学は面接の質問内容のチェック体制を見直し再発防止につとめるとしています。
【山口】公立高校入試 実質倍率0.97倍
県内の公立高校で入学試験が行われ約5600人が臨みました。実質倍率は0・97倍と初めて1倍を下回りました。公立高校の入学試験は午前9時から各高校で始まり午前は国語、数学、英語、午後は社会、理科の試験が行われました。県教育委員会によりますと今年度は、総合的に学力をみるために「基礎的な問題と応用的な問題のバランスを図って出題した」ということです。そのうえで「知識や技能を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力を測る内容を重視した」としています。推薦入試の内定者を除く全日制の募集定員5533人に対し、辞退や欠席を除いた受験者数は5381人で実質の倍率は0.97倍でした。実質倍率が1倍を下回ったのは初めてということです。合格発表は今月13日に行われます。
【山口】公立高校入試 始まる
山口県内の公立高校では、5日の朝から入学試験が行われていて約5600人が試験に臨んでいます。公立高校の入学試験は、午前9時から各高校で始まりました。午前は国語、数学、英語、午後は社会、理科の試験が行われます。県教育委員会によりますと、推薦入試の内定者を除く全日制の募集定員5533人に対し、志願者数は5612人。志願倍率は、1.01倍で記録が残っている1989年以降最低となっています。合格発表は3月13日に行われます。yabでは5日、午後4時50分から「高校入試解答速報」を放送します。