【山口】さあ!夏休み 公立小中学校で終業式

県内多くの小学校で1学期の終業式が行われました。山口市の白石小学校では、体育館に全員が集まるのではなく暑さ対策として冷房が効いた教室でリモートで行われました。小野晃子校長はモニターを通じて「夏休み使って日頃できないいろいろなことにチャレンジしてほしい」と呼びかけました。式のあと1年生の教室では児童たちが初めての通知表を受け取り成績を確認していました。=児童=「(頑張ったのは)国語のひらがなです。めちゃくちゃうまくなった」大掃除では隅々までぞうきんで汚れを落とし1学期を締めくくっていました。

【山口】災害時の電源や通信手段を確保 県が「スターリンク」20機を導入

災害時に重要になるのが電源や通信手段の確保です。県は停電や通信が途絶えた状況でも衛星通信が使える装置を導入する予定で、4日に自治体の担当者が使い方を学びました。説明会には県や市の防災担当職員、約50人が参加しました。大きな災害が起きた時電源や通信手段の確保は重要なポイントで、各地で土砂崩れが起きた能登半島地震でも通信ケーブルが切断され、広い範囲で携帯電話が使えなくなりました。このようなときでも衛星通信が使えるのが「スターリンク」と呼ばれる装置で、県は今年度に20台導入します。職員は民間企業の担当者の説明を受けながら、装置の組み立てと設置を体験しました。県は、県内9カ所に「スターリンク」を設置することにしています。

【山口】地産地消!防府市の高校の文化祭 生徒が考案したサンドイッチを販売

食品ロスや地産地消に取り組みます。防府西高校の文化祭で、生徒たちによるオリジナル商品が販売されました。防府西高校で開かれた文化祭で、人の列ができているコーナーがありました。お目当ては、オリジナル商品の「大道LOVEベーグル」です。食品ロスや地産地消に関心がある生徒たちが、防府市のパン屋や農園と協力して開発しました。具材には地元の味噌や形がよくないため、販売されない玉ねぎなどが使われています。売り場には絶えず人の列ができ、開始30分で売り切れました。防府西高校は、今後も地域の人たちと協力しながら食品ロスをなくすための活動を続けていきたいということです。

【山口】プロゴルファー・生源寺龍憲プロが山陽小野田市の母校で講演

山陽小野田市出身のプロゴルファー・生源寺龍憲選手が母校の中学校を訪れ、後輩たちにエールを送りました。母校の竜王中学校を訪れたのは、男子ゴルフの生源寺龍憲プロです。10歳でゴルフを始めた生源寺プロは22歳でプロデビューを果たし、今季は賞金ランキングトップを走っています。生徒たちはプロになってからの生活についてや夢を叶えるために必要なことなどを質問していました。その後ドライバーショットの実演も行われ、生徒たちはプロのスイングを食い入るように見つめていました。生源寺プロは生徒と一緒に初心者向けのゴルフを体験するなどして、交流を深めていました。