【山口】交番・駐在所広報誌 コンクール表彰式
地域住民の防犯意識を高めようと、交番や駐在所が発行している広報誌のコンクールが開かれました。広報誌は、山口県内にある約200の交番と駐在所で警察官が手作りして、毎月配布しています。2024年に発行された202点の中からベテラン部門・若手部門の4点が表彰されました。ベテラン部門では、柳井警察署油田駐在所の取渕 誠 巡査部長が最優秀賞を受賞しました。受賞した警察官らは、今後も広報誌を通じて地域住民の安全・安心な生活を守りたいということです。
【山口】お正月に家に飾るよ!小学生が地域の人たちと「しめ縄飾り」づくり
周南市の小学校で、児童たちが地元で採れた材料を使い「しめ縄飾り」をつくりました。地域の人たちと「しめ縄飾りづくり」を体験したのは、久米小学校の5年生です。児童たちは今年、授業で田植えと稲刈りをしました。その際に出たワラを乾燥させて材料にしています。ワラを束ねてねじり、丁寧に縛ってしめ縄の形に仕上げていきました。ワラだけでなく、正月らしさを出す飾りも地域学習の一環として地元のものを使っています。児童たちは「しめ縄飾り」を自宅に持ち帰り、お正月に使うということです。
【山口】合格祈願!受験生たちが旅立ちの前に祈願 特大絵馬を設置
がんばる受験生を応援しようと、山口県の「空の玄関口」に合格祈願の絵馬が設置されました。空港を利用する受験生を応援しようと設置された特大の絵馬。この取り組みは全日空と防府天満宮が毎年受験シーズンにおこなっていて、今年で28回目です。23日は、すでに進学先が決まっている慶進高校の3年生3人が、志望校合格を目指す仲間の合格を願い絵馬を奉納しました。特大絵馬は3月14日まで設置されます。
【山口】上関町・中国電力の中間貯蔵施設建設計画 反対する団体が周辺市町に申し入れ
上関町への中間貯蔵施設建設計画について、計画に反対する5つの団体が上関町周辺の市町に反対を表明するよう求める要望書を提出しました。「原発に反対する上関町民の会」など、中間貯蔵施設に反対する県内5つの団体は柳井市役所を訪れ、井原市長に要望書を手渡しました。反対団体は計画に反対を表明するよう求めたほか、中間貯蔵施設の建設を受け入れないよう上関町に求めることを要望しました。【原発に反対する上関町民の会 三家本誠 幹事】「永久的な施設になるんじゃないかということとなので、関西電力のごみを持ってくるという声が率直にあるので、海はつながっているし、上関だけの問題ではないと特に思うところです。」【柳井市 井原健太郎 市長】「主体的にそういう場面を作っていけるよう、動いていく必要があると認識している。」反対団体は23日、光市や周防大島町などにも要望書を提出しました。上関町周辺の1市3町は、24日に今後の対応などを協議します。