【山口】病気を乗り越えミス・ジャパンへ 市長表敬

病気を乗り越え「ミス・ジャパン」山口県代表に選ばれた女性が、周南市の藤井市長に全国大会出場を報告しました。2024ミス・ジャパン県代表に選ばれたのは、周南市在住の高松佑衣さんです。「ミスジャパン」は内面的な美しさや強さを競う大会で、ウォーキングやスピーチなどが審査されます。16歳から7年もの間、摂食障害やうつ病を患っていたという高松さん。その経験から得た教訓を伝えたいと意気込んでいます。=ミス・ジャパン 県代表 高松佑衣さん=「どんなに心や体がボロボロになっても、全ての女性はいつでも輝きを取り戻せると、皆さんに伝えたいと心から思っている。」「ミスジャパン日本大会」は9月9日に東京で開かれます。

【山口】林芳正官房長官 総裁選出馬へ「決意を固めつつある」

9月に行われる自民党総裁選について、山口3区選出の林芳正官房長官は、「意向を固めつつある」と話しました。26日午後5時前、林官房長官は自身を支持する国会議員を集めて総裁選への対応を話し合いました。【林芳正官房長官】「この総裁選にどう臨むか、意向を固めつつあるところでございます。多くの声が”立つべし”という事ですから、それを踏まえてしかるべく判断をしたい、決断をしたいというふうに思っております。」これまで、総裁選出馬についてコメントを避けてきた林官房長官ですが、「意向を固めつつある」と話しました。関係者によりますと、林芳正官房長官は、27日にも出馬を表明する方向で調整を進めていましたが、台風の接近をうけて「状況を見極めながらスケジュールを判断したい」としています。

【山口】山口市のリンゴ農家が台風接近前に急きょ収穫

当初の予想より大幅に西寄りに進路を変えている台風10号。山口市のリンゴ農家では台風接近に備え、急きょ収穫を早めています。西日本有数のリンゴの産地山口市の阿東徳佐地区では「つがる」という品種の収穫が行われています。村本りんご園によりますと「つがる」は他の品種に比べてサイズが大きく、風が吹くと重さで実が落ちやすいということです。26日は約2000個のリンゴを収穫し、今後の台風の状況によっては袋掛けしたリンゴが風の抵抗を受けて落下しないよう、袋を外す作業が加わるかもしれないということです。村本りんご園では、27日以降も木や枝が折れないよう支柱を立てたり、ロープで固定したりして台風に備えるということです。

【山口】パリ五輪フェンシング 個人で金・団体で銀 加納虹輝選手に山口県民栄誉賞特別賞

パリオリンピックのフェンシング・エペの個人で金メダルを獲得した、岩国工業高校出身の加納虹輝選手に、山口県民栄誉賞特別賞が贈られました。史上初、フェンシング個人で金メダル。団体では銀メダル。2つのメダルと共に県庁に姿を見せた加納虹輝選手。県職員など約300人に拍手で迎えられました。県民栄誉賞特別賞が贈られるのは、柔道でオリンピック連覇を果たした山口市出身の大野将平選手以来、2人目です。加納選手は、今年10月に佐賀県で行われる国民スポーツ大会に、岩国工業の後輩2人とともに出場すると明言しました。加納選手の出場は、2019年以来5年ぶりです。