【山口】熊本地震 緊急消防援助隊 活動を報告

熊本地震の被災地に救援活動で派遣された消防や医療のチームが、現地での活動を報告しました。熊本地震では7月28日から8月1日まで、緊急消防援助隊山口県大隊として204人が救急・救助活動にあたりました。長門市から参加した消防隊員が、活動を江原市長に報告しました。援助隊は震度7を観測した氷川町や八代市で活動。倒壊した家屋から2人を救出したほか、住民の安否確認やがれきの搬出などを行ったということです。【長門市消防本部 末永祐一さん】「暑さがかなりきつくて大変な現場でした。現地の方は水道も電気も使えないということで、熱中症の対策が心配だと思っています。」余震があるなかでの活動の難しさや、普段から災害に備えた体制を整えることの重要性も報告されました。下関市民病院の災害派遣医療チームも活動を終え、前田市長に報告しました。7月30日から4日間、八代市の病院を拠点に患者の搬送や避難所の調査などにあたりました。道路の陥没や亀裂により患者の搬送に時間がかかったほか、猛暑の中で水不足の深刻さを痛感したということです。【災害派遣医療チームDMAT 中原千尋 医師】「あの状況で仕事をするのはかなり過酷だろうと思います。できることがあればいつでも手伝いますので(被災地は)頑張って、体を壊さずに仕事をしてほしい。」前田市長は「大事な任務を無事に終えたことに感謝する。今後も支援の輪を広げていきたい」と話しました。

【山口】下松市の笠戸島 戦争遺跡をたどる企画展

平和の尊さを訴えようと、下松市で笠戸島の戦争遺跡をたどる企画展が行われています。「ほしらんどくだまつ」には、笠戸島出身のアマチュア映像作家・土本誠治さんが集めた戦時中の写真や資料を、解説を交えて展示しています。兵隊が荷物入れとして使っていた「軍用行李」は、土本さんの家に一時滞在していた兵隊が残してたもので、持ち主も明らかになっています。展示の多くを占めるのが笠戸島の海岸にある洞窟の写真です。笠戸島にはたくさんの洞窟があり、土本さんは子どもの頃から気になっていたそうで、確認できているだけでも、10個の洞くつがあるということです。鋭角に岩が切り取られていて、自然にできたものではなく、明らかに人の手によって掘られたものだそうです。ある兵隊の日記には「どうくつ作業」や「笠戸島で船の隠蔽作業に取り組んだ」と書かれていることが分かっています。間近に迫る本土空襲に備えて、船を隠しておくために掘った洞くつだということは間違いなさそうです。土本さんは「平和を考える時、戦争につながる実物があることが大切だと考えます。笠戸島に足を運んでいただき、戦争の実相に思いを馳せてほしい。」と話しています。「ほしらんどくだまつ」での企画展は、8月31日まで開催されています。

【山口】熊本地震被災地へ 下関で支援物資とりまとめ

熊本地震の被災地へ送る支援物資の取りまとめを行う山口県下関市に宮城県からブルーシートが届きました。4日、下関市役所に宮城県白石市からブルーシート300枚が届きました。熊本地震の被災地支援は下関市の前田市長が会長をつとめる全国青年市長会の取り組みとして行われているものです。九州への玄関口である下関市が全国からの支援物資を取りまとめています。=宮城県白石市 佐藤 純哉 総務部長=「本市から送る支援というのはほんの一部になるかと思いますが被災された皆様の不安や心配事を 少しでも取り除く一助になれば」支援物資は被災地の要望を聞きながら 速やかに分配するということです。

【山口】高校生が測量技術を競う

土木工学などを学ぶ高校生が測量の技術を競う大会が周南市でありました。大会には中国地方各県の予選を勝ち抜いた高校生らが参加しました。使うのは実際に工事現場で使われている対象との距離と角度を測る機械です。こちらは長い物差しを前後に動かし土地の高さを測っています。優勝した広島工業高校は11月に北海道で行われる全国大会に出場します。