【山口】「幸せます」防府天満宮の大石段を彩る花回廊 今年は万博を意識!?

毎年恒例、防府天満宮の大石段を彩る花回廊。いつもは花で「幸せます」の文字を表現しますが、今年はある言葉とコラボレーションしています。バケツリレーで並べるのも毎年恒例です。ビオラやキキョウなど、市内の中学校などで育てられた6種類の花が防府天満宮の大石段を彩ります。「幸せます」の文字に掛け合わされているのは万博を表す「EXPO」です。実行委員会と山口大学の学生たちがデザインしました。今年ならではの花回廊を写真におさめる人の姿もみられました。大石段花回廊は5月6日まで展示され、ライトアップも行われます。

【山口】JR西日本 第4種踏切の安全確保に向けて新設備設置へ

警報機・遮断機のない踏切を第4種踏切といいますが、通行する人と列車の事故が全国的に多く発生しています。こうした踏切での事故を防ごうと、JR西日本は新たな設備を設置します。【JR西日本・広岡研二 広島支社長】「実際に踏切を渡る前に一旦立ち止まって、列車が来るか来ないか、一呼吸を置いて確認をしていただけるきっかけになる。」JR西日本がこのほど導入するのは踏切ゲート「Lite+」。これまで第4種踏切に設置されていたゲートの改良版です。農業車両などに乗ったまま通行できるよう、バーを押すとゲートが開きます。通常の踏切に比べ第4種の踏切は列車の接近に気づきにくく、2021年には山陽小野田市で自転車と列車の接触事故が起きています。2019年に行われた国の調査では、県内には全国最多となる162カ所の第4種踏切がありました。JR西日本は2021年から踏切ゲートを設置していますが、3月末の時点でも第4種踏切は133カ所残されています。JRでは今年度中に新型を含めた踏切ゲートを県内88カ所に設置する計画です。

【山口】「大きくなってね」こいのぼりの下で子どもたちがアユの放流

山口市の仁保川で、子どもたちアユの放流に挑戦。「大きくなってね」と願いを込めていました。こいのぼりが気持ちよさそうに泳ぐ青空の下、仁保川では地元の園児や小中学生、約80人が放流に参加しました。アユの放流は自然に親しみ、環境を守る大切さを子どもたちに知ってもらおうと、地元の自治会などが毎年行っています。子どもたちは中学生と一緒に去年10月にふ化したアユの稚魚、約5000匹を優しく川へ流しました。そして3月に完成したばかりの仁保地域を盛り上げる歌を、感謝の気持ちを込めて歌いました。子どもたちは勢い良く泳ぎだすアユに驚きながらも、楽しいひと時を過ごしていました。

【山口】下関市で重傷交通事故 男子高校生が重傷

15日の夜、山口県下関市の国道で、自転車と軽乗用車が衝突する事故があり、自転車の男子高校生が重傷を負いました。警察によりますと、15日午後6時すぎ、下関市王司上町の国道で自転車で横断していた15歳の男子高校生が、軽乗用車と衝突しました。=yab記者=「目撃者によると、自転車は渋滞で止まっていた車の合間を縫って道路を横断し、反対車線から来た車にはねられたということです。」事故の衝撃で高校生は渋滞で停まっていた別の車にもぶつかりました。高校生は頭の骨を折るなどの重傷ですが、命に別状はないということです。警察は高校生がヘルメットを着用していたかなど、当時の状況を詳しく調べています。