【山口】世代を超えて受け継がれてきた「萩城下の古き雛たち」
世代を超えて受け継がれてきた「ひな人形」。それぞれ違う表情や飾りを楽しむことができます。毎年恒例のイベント「萩城下の古き雛たち」が開催されています。メイン会場である萩城下町の「旧久保田家住宅」には、約600体のひな人形が飾られています。「御殿雛」は、京都御所をモチーフにしていて、昭和30年ごろに作られたものです。その御殿は細部にまで妥協なく装飾が施されています。華やかに着飾った人形たちの表情は、観る者の想像力をかきたてます。明治時代に作られた「有職雛」は、簡素で繊細。公家社会の礼儀に基づいて作られているということで、しっかりとした存在感を感じます。萩市民が世代を超えて大切に守り受け継いできた「ひな人形」。我が子のすこやかな成長を願う親の気持ちも感じ取ることができます。「萩城下の古き雛たち」は、市内16の会場で4月3日まで開催されています。
【山口】祝日に大賑わい!「下関ふくの日まつり」
2月9日は語呂合わせで「ふくの日」とされています。フグの本場・下関では恒例の「ふくの日まつり」がおこなわれました。午前9時前、下関の南風泊市場の前に長い行列ができていました。行列の先にあるのは「ふく鍋」です。約700人分が無料でふるわれました。寒波の余韻が残る中、来場者は熱々の鍋で温まっていました。会場ではトラフグをつかみ取りなど、さまざまなイベントがおこなわれました。生きたフグに触ったことのない子どもたちは苦戦しているようでした。そのほか袋競りの体験などもおこなわれ、まつりは大いに盛り上がっていました。
【山口】いざ開幕戦!J2・レノファ山口 最終調整
サッカーJ2リーグ、開幕戦まであと4日。J2で10年目を迎えるレノファ山口も、最終調整に入っています。15日の開幕にむけ、公開練習には多くのサポーターが詰めかけました。ミニゲームなど約1時間半のトレーニングがおこなわれ、選手たちは本番さながらの激しい動きを見せていました。レノファは昨シーズン、J2で20チーム中「11位」でした。今シーズンは、キャプテンを務める「亀川諒史選手」ら16人が新加入という、まさに「新生レノファ」。昨シーズン以上の成績を目指し、仲間たちとの一体感を高めています。レノファ山口の開幕戦は、15日(土)。アウェーで「甲府」と対戦します。
【山口】「幻のスキー場」天然雪・本州最西端の十種ヶ峰スキー場 賑わう
晴天の下、思いっきり雪遊び。山口市阿東の十種ヶ峰スキー場では、たくさんの人がスキーやソリを楽しみました。これまでの寒波で、十種ヶ峰スキー場には雪がしっかりと積もりました。ソリコースでは思いっきり楽しむ親子の姿が見られました。雪が十分に積もった時だけ楽しめる県内唯一のスキー場。11日は天候にも恵まれ、絶好のスキー日和になりました。ゲレンデには上級者から、はじめてスキーに挑戦する人の姿も見られ、たくさんの人たちに愛されています。12日以降は雪の状況を見ながら営業するということです。