【山口】カヤック・自転車・登山 スポーツイベント「SEA TO SUMMIT」 11月に開催!実行委員会が発足
カヤックや自転車を使って自然の中を突き進む、全国でも人気のイベント「SEA TO SUMMIT」が11月に長門市と美祢市で開催されます。村岡知事をトップとする実行委員会が、27日に立ち上がりました。「SEA TO SUMMIT」はアウトドアブランドのモンベルが、全国の自治体とともに開催しているスポーツイベントです。海から山の上まで人力で進み、自然と親しむことが目的です。県内では初めて長門市と美祢市で11月8日から2日間開催されます。長門市の油谷湾でカヤックをしたあと、美祢市の秋吉台まで自転車で走り、カルスト台地を歩いて登る約60キロのコースです。今年3月に同じコースで開催されたプレ大会では全国から応募があり、3日間で50人の定員が埋まるほどの人気でした。11月の本大会は定員が300人で、9月から大会ホームページで募集を始める予定です。
【山口】温泉街の中核施設に!湯田温泉こんこんパークがお披露目
コンセプトは「あそびば・まなびば・たまりば」です。山口市の温浴施設「湯田温泉こんこんパーク」の落成記念式典が開かれ、内部の様子がお披露目されました。「こんこんパーク」は湯田温泉街の中核施設として、山口市が約42億2000万円をかけて建設しました。【山口市 伊藤和貴 市長】「住んでよし・訪れてよしの湯田温泉。このキャッチフレーズを体現する施設だと思っています。これから湯田全体が活性化していく1つの出発点という気がしています。」2階建ての建物で、お風呂がある温浴棟とイベントスペースやカフェなどが入る交流棟があります。全天候型で500人を収容できる広場は、スポーツのパブリックビューイングもできます。温浴棟には趣の異なる2つの浴室に加え、貸切風呂も2部屋あります。昇降式の補助具が備えられていて、車いすの人も安心して入浴することができます。「湯田温泉こんこんパーク」は6月1日にオープンします。山口市は年間10万人の来場を目標にしています
【山口】山陽小野田市 藤田市長 施政方針
山口県山陽小野田市の藤田 剛二 市長は4月の市長選のあと、初めての定例議会で、3期目も引き続き協創によるまちづくりの実践を目指すと表明しました。=山陽小野田市 藤田 剛二 市長=「これからの4年間は山陽小野田市を未来に向けて持続可能なまちに育てる大切な4年間と考えます。」藤田市長は市議会で「官民連携の推進」と「関係人口の創出」をキーワードに政策を進めていくと話しました。また、当初予算に約8億円を積み上げた補正予算案が示されました。南海トラフ地震への対策強化や、市民体育館の整備などを盛り込み約353億7千万円と過去最高となりました。予算案は6月20日までの議会で審議されます。
【山口】中学校で特別授業 カードゲームで情報リテラシーを学ぶ
インターネットを巡るトラブルへの対処方法を、カードゲームを使って考える特別授業が、山口県光市の中学校で行われました。大和中学校の特別授業では、東京の情報セキュリティ会社の講師が、デジタル社会に潜む問題への対応を実際の事例をもとに説明しました。「友達の悪い噂をSNSで投稿する」ということについては…。=男子生徒=「『深呼吸をする』で気持ちを落ち着かせて判断する。」生徒たちは議論を交わしながら、カードに書かれた対処方法を選んでいました。=女子生徒=「メディアを使うときは、ちゃんと考えて使うことが大切だと思った。」生徒たちは身近に潜むトラブルについて認識を新たにしているようでした。