事故の恐ろしさ!スタントで 自転車教室
交通事故をなくすために高齢者が自転車の安全な利用について学びました。道路を渡るとき、一時停止と左右の確認を怠ると…。もしも、ライトを付けずにスピードを出して走ったら…。きっと無事では済みません。その様子を間近で見たおよそ160人の高齢者たちは驚きと恐怖を感じたようでした。宇部自動車学校で行われた交通安全教室は、10月から自転車の安全な利用に関する条例が全面施行されたことを受け内閣府が主催しました。こちらはヘルメットの有効性を表す実験です。豆腐を人間の脳に見立てて、同じ高さから落としてみると…。右側の豆腐は亀裂が入っていますが、左側のヘルメットの中に入っていた豆腐は原型を留めています。いかにヘルメットが重要かが分かります。参加者は「良い勉強になりました。自分で気を付けなければいけないと思いました。」「とても参考になりました。車を運転しているから、いつも怖いと思っているんですけど今日は特に自転車が怖かった。」安全運転とともに、自転車保険の加入も呼びかけられていました。
万が一に備え!山口宇部空港で消防救難訓練
空港の緊急事態はいつ起こるかわかりません。宇部市では、空港での万が一の事態に備え航空機の事故を想定した訓練が行われました。山口宇部空港で行われた訓練には、空港の職員のほか消防、警察、医療機関などが参加しました。航空機が着陸した後、滑走路を逸脱して止り左側のエンジンが燃えて、多数のけが人がいる想定です。yabリポート「航空機にはまだ30人ほど取り残されているということです。いま消防が救助に向かうということです。」消防が機内に取り残された30人を助け出すと、医療チームが治療の優先順位を決めるトリアージを行い搬送していきました。県山口宇部空港事務所 廣川隆所長「航空機事故等の緊急事態はあらかじめ予測することはできないものでありますので、その対応としては本日のような訓練を積み重ねること常に危機意識を持って対応していくことに限ると思います。」山口宇部空港では緊急事態の際に迅速かつ適切に活動できるよう、関係機関との連携を強化したいとしています。
【山口】日銀下関支店 県内企業「良好な景況感は維持」
日銀下関支店は、山口県内企業の景況感を表す「短観」を発表しました。「良好を維持」としています。「短観」は企業の景況感を、3カ月ごとに調査するもので、山口県内の176社から回答がありました。景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた指数は「プラス15」で前回の調査から小幅な悪化となりました。猛暑や台風の影響を受けたことが要因とされ,、今後は改善すると見込まれています。=日銀下関支店 辻信二支店長=「基調としては、「良好な業況感が維持」と認識している。」日銀下関支店は、企業収益の改善と賃上げが継続するか注視していくということです。
【山口】秋の全国交通安全運動 山口県内は9件の人身事故 3人死亡
山口県警は、秋の全国交通安全運動期間中の交通事故の発生状況を発表しました。死者は3人となっています。秋の全国交通安全運動は、9月21日から30日まで実施され、反射材着用の推進や高齢者の事故防止などが、重点目標に掲げられていました。山口県警によりますと、期間中の人身事故は9件で、2023年よりも3件減りましたが、死者は2人増えて3人となりました。死者3人のうち2人が高齢者です。事故でケガをした人は7人、物損事故は997件でした。山口県警は、これから日没が早まるためドライバーには、早めのライト点灯、歩行者には反射材の着用を呼び掛けています。