【山口】中学部活の地域移行 地域クラブ「週3日程度」方針示す
中学校の部活動の地域移行について、山口県山口市は、地域クラブの活動日数を「週3日程度にしたい」との方針を示しました。山口市は、教員の負担軽減などを目的に、中学校の部活動を段階的に地域クラブに移行しようとしています。有識者が集まった協議で、市は、地域クラブの活動日数について「平日2日、休日1日の週3日程度としたい」との方針を示しました。生徒へのアンケートの結果や、指導者の確保が可能な日数など総合的に勘案したという事です。また、平日の指導者確保が最大の課題として、今後、他の自治体を参考に、指導者への報酬の金額などを検討していきたいとしています。
【山口】漢陽寺の紅葉が見ごろ
周南市鹿野の漢陽寺では参道や庭園のモミジが真っ赤に染まっています。yab記者=「参道のそばにある池には錦鯉がいてもみじの浮かぶ水の中で気持ちよさそうに泳いでいます。今しか見られない光景です」40年ほど前に先代の住職が京都のモミジを植えたことから漢陽寺は毎年約5000人が訪れる紅葉スポットとなりました。25日はお茶やコーヒーを味わいながら美しい光景を眺める人たちの姿がありました。漢陽寺の紅葉は今月いっぱい楽しめるということです。
下関の南風泊市場 養殖フグが大量死
下関市の南風泊市場で販売前の養殖トラフグが大量死したことがわかりました。原因は調査中ですが、多くが酸欠死したとみられています。関係者によりますと今月21日、全国で唯一フグを専門に取り扱う下関市の南風泊市場の湾内にある「いけす」でトラフグ7000匹から8000匹ほどが死んだということです。なんらかの原因で酸欠死したと見られています。いけすは販売前の養殖トラフグを一時保管するためのもので南風泊市場によりますと当時、1万匹ほどが備蓄されていました。南風泊市場では現在、県や市とともに水質調査などを実施して詳しい原因を調べています。
【山口】県内一斉 飲酒運転の取締り
忘年会のシーズンを前に、飲酒運転の取締りが週末に山口県内で、一斉に行われました。「こんばんは。飲酒検問をしてます。運転免許証からいいですか?」取締りは、繁華街の周辺や幹線道路などで行なわれました。このうち下松市では、笠戸島の入り口付近で実施され、ドライバーに対してアルコールの呼気検査などが行なわれました。=下松署 交通課 藤本 泰介課長=「体にアルコールが入ると、判断能力・身体能力に多大な影響が出て、結果的に重大な事故につながりますので、1滴でも飲んだら絶対に乗らないということを徹底していただきたい。」県警は、年末に向けて飲酒運転などの悪質な違反を、重点的に取り締まるとしています。